早く解脱したい

社会に適合できないオタクのブログ

ニーアレプリカントver.1.22474487139...感想(思い出はそっとしておいたほうがよかったかもしれない)

ネタバレ

 

 

 

 

 

 

PS3版をデータ消去した後も最初からやりなおして武器とかフルコンプデータ作るまでプレイしたゲームで、すごくハマったゲームだった。オートマタも面白かったし当然のように2万くらいする限定版を買ってプレイしているんだけど、正直あんまり楽しんでない。追加要素見るために惰性でやってる気がする…

 

  • 発売前のPVでアレ?とは思ってたんだけど、顔がみんななんか違う…カイネは幼くなってこの人から田中敦子の声出るか?と思ってしまうくらいだし、なによりニーアの顔がも〜慣れん。元のキャラモデルが優れていたかって言われるとそう言うわけでもないんだけど、顔は断然良かったと思うんだよな〜。ちょっと硬質な感じが…
  • 元のレプリカントが好きな理由のたぶん70パーくらいが音楽だった気がするので原曲に思い入れがありすぎるのだろうが、編曲にどうも違和感を感じてしまう。なんか全体的にイベントシーンの入りとかでガツンと来ない感じがせんか?音を多くしてフワッとなってるっていうか…音楽のこと全然わからんから知らんけど。オートマタの曲とかいらんから原曲も流せるようにしてほしかった。
  • シナリオ、キャラ同士の交流があんまないままイベントでエモシーンがでてきて、あれ君らそんなに仲良かったっけ?となる。私の脳内ではニーア御一行は仲良しなのでまあ脳内補完は可能ではあるが、ゲームから提示される情報としてはまあ描写不十分といっていいと思う。プレイヤーの気持ちが付いていかない。シナリオは変わってないからもとからそうだったわけで、昔は気にならなかったのかもしれないが、今やったら気になった。これは個人的な事情だけど、当時PS3買って初めてやったゲームがレプリカントで、次世代機スゲー!っていう素朴な感情がゲームの印象を良いほうに上方修正してたのかもしれない。あと音楽が良すぎたので細かいこと気にならなかったのかも。グレイテストショーマンでシナリオのアラが気になりつつダンスと歌が最高すぎてまあええやってなるあの感じ。
  • 女性がやたら肌を露出した服装であることにまえより敏感になっているため(私が)、どうしてもカイネのキャラクター造形とその描写のなされ方が気になる。物語の中でカイネが薄着している理由は示されるものの、その理由を設定したのはどうしたってこの現実世界に住む人間なわけで、カメラワークはカイネのお尻をアップにして、カイネを下から覗き込むとトロフィーが手に入るわけで。もうこういうのやめません?スクエニのゲームもうやりたくねえくらいまで思うわ。これの前にやったバディミッションBONDが相当令和対応していたので相対的にコーエーテクモが好きになっちゃう。オートマタのトロフィーからネタ持ってきたんだろうけど、オートマタの時点でアレなので、なぜわざわざ……。あと元のやつやったときも薄々思ってたんだけど、ピー音で処理するセンス、あんま好きじゃないわ…
  • UIがほぼそのままなの、さすがにちょっとどうかと思った。ワードつけかえんのクソめんどい
  • 同じマップを行き来するのがつらくなってきた。マジでほぼ元のままなので、もともとPS3版でさんざんやったルートをまたやるの、さすがにもう勘弁ってなってくるわ。序盤こそ懐かしい〜!って思ったけど、あまりにもマップとかそのままなので、つらい。私は何度石の神殿の動かせる石を引き摺ればいいのだろうか
  • ツシマやったあとだから余計だけどグラがそんなに……フルプライスのゲームでこれか〜、ちょっとがっかり。

戦闘がやりやすくなったとか、物拾う動作が短くなったとか、もちろんいいところはあるんだけど、中身はほぼそのままなので(追加要素は別として)、この時代に出されるとさすがにきついという印象。オートバトルの知能が高いらしいけど自分で操作するから使わないんだよな…かけられている工数を享受できていない…あとゲームに不慣れな人が詰まるところってむしろ少年時代の砂の神殿じゃないか?

 

結局はもう私はニーアシリーズに入れ込めなくなったんだろうな。カイネ覗き込みトロフィーだって、似たのがオートマタにだってあったけど、その当時はここまで嫌な気分になってなかった。そういうことが気になるようになったのは結構最近になってからだと思うし。今は気になる。そしてそういうものはもう嫌になった。

何かを好きになるって、ほんと時の運というか……同じものをお出しされてもそれがいつ、自分がどういう状態、どういう思想、それまで何を経験し何を読んだか、そういうものがたまたまハマったときじゃないといけないんだなー。10年近く前、それがぴったりはまったニーアだったけど、今の私はもう噛み合わなくなってるんだろう。

 

PS3の記憶のままそっとしておけば、思い出の中で好きなままでいられたかもしれないけど、それもできなくなってしまった。

まあ仕方ない。面白いゲームは他にもあるさきっと…

私はあなたの世界に棲んでいない/棲めない

久々に結婚しなよ〜いや結婚とか向いてないです〜からのそう言う人に限ってなんだかんだ結婚するんだよねw食らったわ。ことあるごとに一人でいる方が好きですって言っててもこうなるわけね。

ていうか、この会話の流れがコミュニケーションのテンプレとして定着していて、一連の流れを済ませないと気が済まないのではないかと思う。テンプレっていちいち考えないで会話を適当に済ませられるけど、自分の頭で考えてないってことだよね。まあ社交辞令会話だしそれで済ませたくなる気持ちは私もわかるが、ただテンプレ会話は往々にしてデリカシーがなかったり失礼だったりする。今回の場合は私にクリーンヒットだった。積極的に結婚したくない人間からすると、冗談とはいえそれを勧められるのは不愉快だ。それを無邪気に勧められる人間は少なからず男女が交際することは当たり前であるという世界観に棲んでいる。私はその世界観には棲んでいないが、その世界観により構成された社会にはやむ無く私も暮らしている。あなたはこの社会を当たり前のものとして馴染んで生きているかもしれないが、私には馴染めない。

私は私なりの納得と論理をもってあなたと異なる世界観を持っているが、それがこの社会においては少数派だ。あなたの世界観はさも自分が正しいものであるかのような顔をしてこの社会にのさばっている。あなたが多数派であるというただそれだけの理由で。

私はそのことに疲れている。それを思い知らされることにも。

早期リタイアという夢想

毎日のように働きたくないと思っており、しょっちゅうセミリタイアした人のブログとか見てしまう。あと家とかマンションの売値チェック。今実家に住んでるけど祖父母が建てた家なので流石にずっと住み続けるのは無理……と思い、家建て替えか分譲マンションかで一生苦悩している。今のところ一軒家が優勢。マンションは修繕積立費用がかかるのと、騒音が隣人ガチャすぎてこわい。あと建て替えが難しいとかよくネットで見るから。となると一軒家だが、チラシとか見てると平屋なら1000万円ちょいとかを見かけるけど、マジ?

で、セミリタイア妄想だけど、なんか今の会社でこれからずっとやっていける気がしないんですよね。能力パーだし向上心もスキルもないし……窓際でいいのでなんかルーティーンワークやってればいい部門に飛ばしてくれないかなあ、と思い続けて今に至る。ならもう頃合いをみて辞めて、資産を維持しつつバイトとかでカツカツで年金受給までやり過ごしたい。まあインフレ進むと実質目減りするけど、リスクありの投資が本当にこわくてできない体なので……

昨年度貯金できたのが270万くらいだったので、そのまま推移するとして、あと10年どうにかこうにか働けば2700万くらいになるから、既存貯金と足して40ちょいで5000万として、家建て替え2000万円として(無理か?)残り3000万、年金受給までカツカツ生活をするならなんとかならんか? というかしたい〜。とにかく働きたくない、少なくともこの会社で。

ただ、親が生きてるうちは会社勤めでちゃんとやってますっていうのを見せてあげたいみたいな気持ちもあるんですよね。会社勤めがちゃんとしているっていう見方はあれだけど、一定の安心感はあると思うので。多分親は私の将来を結構心配している。結婚しないし。なんだかんだ言って現代日本、身内がいないと大変なシーンはたくさんあるので。

こうして決断できない人間は明日もまたクソみたいな仕事をして人生をやり過ごす。あー貯金いつの間にか増えてねえかな。

私を社会に出してはいけなかったり、業務スーパーに行ったり

今日も醜態を晒して帰宅。

今日の仕事の打ち合わせ、業者が前にいて顧客が講義みたいに向かいに座ってる形式だったんだけど、この形式がマジで無理。ウェブ会議の準備に手間取った流れのまま慌てて喋りだしたからかわからないが、たまになる呼吸が浅くなって上手く喋れなくなる状態異常が発動、少し黙って呼吸を整えれば落ち着くんだけど、喋る人間が私しかいないからそれもできず心の中でヒーヒー言いながらなんとか凌いだ…が、凌げていたのかあれは。

発動条件は大体わかっていて、円卓状態とか、一つの机に向かいで座る形式なら大丈夫なんだけど、講義形式で喋る状態がやばい。あと話者が私一人で助け舟がいないと尚更。

緊張が原因なんだろうなー。このシチュエーションなるべく避けてるんだけど今回は突然すぎて無理だった…

帰りも遅くなったしもーいや。今日も業務スーパーに寄り食料を調達。

・でかいカップラーメン 今日の夕食にした。昨日の残りの焼き茄子も食った。

チャルメラチャンポン袋5食入り 最近袋ラーメンばっか食ってる…

・えび餃子冷凍 えび大好き

・キムチ鍋の素 白菜とか買わないと食えんがとりあえず

・やわらぎメンマ ごはんのおかず用。いつ食ってもうまい

ホイップクリーム こないだ買ったコーヒーゼリーにかける用

 

DMMのセールで買った「アナーキズムー名著でたどる日本思想入門ー」を読んでて、本筋からちょっと外れるが埴谷雄高が子供を作らない主義だった、て話があり、おっ反出生思想か?と思ったところ、その続きに子供ができるたび妻に3回堕胎させたとあり、がっかり。いや作ってるやんけ。

たまに「子供はいらないからできたら堕胎させる」タイプの人間いるけど、いや、本当に、避妊って知ってる? 武田泰淳とかもそうだったような。あとフィクションだけど砂の器の犯人、子供ができたから殺したくだりとか(後半の旅の描写は素晴らしいがあれは時代を感じる描写だった)。ゴムあるでしょあの時代。まあそもそも欲しくないならやるなという話ですが……。堕胎の身体的負担とか、そこに思考がいかない人、きつい。あまりにこの点がだめで、この人の思想を追いたいって思えない。

一生ソーシャルディスタンスを保ちたい

コロナが流行っている状態はいやだが、それに伴う生活習慣は非常に心地よい。

会社の飲み会がなくなったのがまず最高だし(一時期リモート飲み会が開催されたが、あまりに盛り上がらないので忘年会はスルーされた)、人と飯を食う機会もほとんどなくなり最高。人と飯食って何が楽しいのか全くわからん。唾液を飯に振りかけながらだらだらと喋りあうことが苦痛。飯屋は飯食ってさっさと退店しろ。そもそも飯を食うという口が塞がる行為と喋るという口を開く行為を同時に行おうとすることが意味不明。矛盾っていうのよそういうのは。

満員電車も少しはましになった。毎日のように足を踏まれ体を押し付けられていたことがなくなったので、生活上のストレスはかなり軽減された。

買い物も映画も旅も展覧会も、現地に行くことによるメリットはあるものの、家に居ても代替手段はあるので、別に行けなくても構わない。まあこのままコロナの影響が続けば開催そのものがなくなるようなイベントもあるのだろうが……

あとマスク生活もいいもので、夏はちょっとつらいが、化粧適当でいいし(もともと適当だけど)、顔面が世間にお見せできないタイプだから隠せてグッド。

本当に、この生活が一生続いてくれないかなあ。人間は集まれば憎み合い殺し合う生き物なので、ちょっとくらい距離保ったままの方が人類にとってもいいと思う。

業務スーパー行った

新年度になりあまりに仕事がないので有休を取った。

マジで社内ニートすぎて戦力外通告を出されそう。

 

家にあまりにも食料がないので、普段行かない業務スーパーに買い出しに行った。

 

買ったもの

・生姜焼き用肉1.2キロ 今日の分は汁に漬けて、あとは冷凍

マルちゃん正麺塩と豚骨 しょうゆ買ったらうまかったので

・なす5本 今日と明日で焼いて食う

・しょうがチューブ 生姜焼き用 ふだんいくスーパーより安かった

・炙りとろサーモン冷凍 ネットでかねてから見かけて気になってたやつ ごはんに乗っけて食おう

・鶏皮ぎょうざ冷凍 さっき揚げて食ったがべらぼうに旨かった。神々の食物。いま家の中が臭い。5本揚げたが、最後の方油にちょっと辟易した。三十路には3.4本で充分か。

コーヒーゼリーが牛乳パックに入ってるやつ こないだ母が買ってきて大変良かったので追加

・パンナコッタが牛乳パックに入ってるやつ さっき食った。三十路になってもパンナコッタがなんなのかよくわかっていない。私の好みの問題だけどちょっと甘すぎる…母が食いたいと言っていたものなので、残りは贈呈する。

 

また行って冷凍食品コーナーをあさりたいなー

落武者狩りが見たかった(麒麟がくる)

最終回放送から何ヶ月も経っていて今更ではあるが、どうにも心に引っかかったままだったので、記事にしておきたい。

2020年大河ドラマ麒麟がくる」を振り返って思ったこと。

 

数年ぶりに完結まで鑑賞した大河ドラマだった。

麒麟の前に見たのは「平清盛」である。ド名作乙女ゲー「遙かなる時空の中で3」に狂った過去を持つため、源平合戦に興味があったことから見始めたが、山本耕史演じるみんなのアイドル藤原頼長様をじっくり描写してくれており、楽しく鑑賞した覚えがある。頼長が家盛を手籠めにするシークエンスは、日本史における男色文化を大河ドラマといういわば権威がきっちり描いたことに驚いたし、よい描写であると思った。(ただし、頼長が男女両方と性関係を持っていたのは本人の日記の存在からほぼ明らかな事実であるが、家盛との関係は史料上にはみえないようで、脚本の創作であろう)

ただ、それ以外の大河は数えるほどしか見ておらず、私にとって大河ドラマというのは「よっぽどポジティブな理由がない限りは見ないもの」だった。1クールのドラマでさえなかなか見れないのに、いわんや1年間つづく大河をや。

では、なぜわざわざ明智光秀という大河ドラマで扱うにはちょっと地味めに思える人間のドラマを1年間鑑賞したのか。理由は簡単で、私は光秀が落武者狩りに遭って死ぬところが見たかったからである。

 よい趣味だとは思わないが、私は「頑張ってきた人が無惨にも殺害される」描写に興味がある。もっと言ってしまえば、それをエンターテインメントとして消費することに積極的なタイプだ。

一応書いておくが、実在人物に進んで苦しんでほしいわけではない(ただし税金を食い潰す政治家や武力で国民を弾圧する軍指導者とかはその限りではない)。

ただ、悪趣味な愉しみとして、美しいものが無惨にも破壊され、その屍が野に晒され朽ちていくさまを鑑賞したいという思いを抱いている人は、多いとは言わずとも、いなくはないだろう。実際に見た場合に興奮するわけでもないだろうが、あらかじめ見なされるものして準備された作り物であるならば別だ。処刑された首の絵なんてそこらじゅうに転がっている。

だから、私は光秀が無惨にも殺害され、身ぐるみを剥がされたさまを見たくて、大河ドラマ明智光秀」を見ることにした。

一年かけてじっくりと描写される男、その生き様の終着点が、民衆になぶり殺されるという、この虚しさ。そんなデカダンスなことを公共放送たるNHK大河ドラマで堂々とやってくれるというのだ。これを見ずして何を見るのか。長谷川博己はかっこよく、彼が演じる光秀の死顔はかなり見たい。

 

しかし結果は見ての通り、山崎の戦いの描写はすっ飛ばされ、 明智光秀は生きてるのか死んでるのかよくわからん存在として画面の向こうへと駆け抜けていった。

 

なので、 最初に最終回を見た時は、率直に言って、結構がっかりした。

オープニングが山崎の戦いを描いているというネット上の噂にはなるほどなーと思ったが、せっかくなら本編で描いて欲しかった。一年続いたドラマでまさか主人公がナレ死するとは思わないじゃないですか。まあ生きてるか死んでるかわからん状態に持っていくには、明確に死を描写するわけにはいかなかったのだろうが……。

なお、最終回の見どころである本能寺の変は、信長がなんかすごいことになっており、全体としては楽しく鑑賞した。一人の人間の愛の結末を見た。というか、この物語は光秀と信長の話だった。

今年の大河は、信長といい秀吉といい、既存のイメージを打破しつつ非常に人間的な、濃厚な人物描写がなされており、俳優の演技も相まって、キャラクター描写に卓越したものがあったと思う。

 

しかし、ドラマの最後に至るまで明確に麒麟が実際に来たことにしなかった脚本は私は好きである。家康の描写はなされるが、彼の隣に麒麟はいない。

十二国記の世界には麒麟が実在し王を選ぶが、あいにくこの世界にそんな瑞獣は存在しない。徳川幕府は大規模な争いのない・発生しない社会制度を作り上げたが、それは封建制度の犠牲者、食い扶持にあぶれた牢人、家父長制に苦しむ女性などのマイノリティを踏み潰したうえに成り立った、人によってはとても天下泰平とはいえないものだ(これはどんな社会でもそうだろう)。そのような社会を安易な理想郷の象徴としなかったラストは、私には納得できるものだったし、好感を抱いた。

光秀は単に生きながらえただけではなく(もしくは死んでいるとしても)、彼自身が平和を求める者の象徴概念、つまりは麒麟となり日本を駆け巡るのだろう。

 

麒麟という瑞獣はこの世界には存在しないが、平和を求めた人間の思いが麒麟となった。

しかし彼の求めた世はいつ訪れることか。あるいは光秀=麒麟はこの令和の世をも彷徨うのだろうか。